FUJIFILM

【XF14mmF2.8 R レビュー・作例】FUJIFILMの中で、風景にピッタリの単焦点レンズ。

 

 

こんにちは、カメラマンのtakumiYANOです。

いままで標準レンズ、中望遠の範囲の単焦点を紹介してきました。

ポートレート、人物を撮るという目的の上ではいままで紹介してきたレンズがいいと思います。

今回は、旅人、空間を撮影したい人にオススメのレンズを紹介させてください。

動画でレビュー

 

XF14mmF2.8 Rの作例

 

 

動画もよい!!

 

 

現行のFUJIFILM Xマウントでは単焦点レンズの中では一番広いレンズ。

作例を見ていただけましたでしょうか…!僕は結構ポートレートのお仕事が多いのですが、たまに海外に出てはこのレンズでスナップ写真を撮っています。

それはXF23mmでもちょっと狭くて、全体感を抑えたい時にこのレンズが便利なわけです。いま出ているXマウント単焦点の中でも14mmは一番広いレンズ。それを超えてくるのは、XF8-16mmF2.8という化け物じみたズームレンズになってきます。値段も化け物じみているよ。笑

あともう一つあって、XF10-24mmF4 F4 OISというズームがあります。こっちがすごくおすすめかもしれないです。僕も実際ほしい。

というのもF4でちょっと暗いという印象がありますが、写真となると、OIS(手ブレ補正)でだいぶ明るくなるんじゃないかなあと思うし。動画使えそう。

http://photo.yodobashi.com/fujifilm/lens/xf10-24_f4/

おっと、XF14mmF2.8のレビューだった。

 

XF14mmF2.8の仕様。

 

 

重さが235gでそれほど重くもなく。

そして、フォーカスがするすると動く仕様です。

更に焦点のロックすることもできる。風景を撮る際、焦点が動くと大変なのでこの機能はとてもありがたいです。

XF14mmF2.8のメリットは歪曲がない点。

なんといっても、広角帯をF2.8の明るさです撮れるところ。

どこまでも広まる町並みと空の広がりを写すのにぴったりで、かつ気のせいか、ダイナミックレンジもかなり広い気がします。

そして広角特有の歪曲をあまり感じさせない描写力。

動画 天気の子聖地巡礼をみてほしいんですが、おすすめはここからさらに画角をクロップさせることです。

XF14mmF2.8のデメリット。

フィールド撮影に適したリングなのですが、防塵防滴仕様になっておらずちょっと雨の日は持ち運ぶのが怖いです。追記するのであれば、画角の使いこなしも単焦点レンズの中で一番難しいかもしれません。まずはレンタルからをおすすめします。

とりあえずレンタルしてみる。

当日つかってみるなら、FUJIFILMのサポートセンターでレンタルしてみましょう。

東京ではこちらのFUJIFILM Imaging Plaza 、大阪では、大阪サービスステーション 、そして、福岡サービスステーション名古屋サービスステーション で当日であれば無料で借りることができます。

 

Rentio さんで3泊4日で8980円。そしてこれめっちゃいいなあって思うのが、Rentioで借りたら54800円くらいで買えるんですね…安いのでは…。

使えば使うほど、世界の広さに圧倒されていく。

このレンズを使い始めて、こんなにも世界は広くて、そして美しいんだと思うようになってきました。

身近な世界も広角の力により大きな世界に変わっていく。その中で紡がれるストーリーをぜひお楽しみください。